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2004年05月11日
今日は外来へ。
昨日からの不安が的中。
とりあえず尿検査ばかりやる。午前中で3人あわせて48杯の尿検査を行った。
泌尿器科を受診した全ての患者さんがこの尿検査を受けることになっている。
尿試験紙を紙コップの中に入れて、数秒から2分ぐらい待つ間に
試験紙の色が変化してくるので、試験紙の入っていた瓶のラベルにある識別表と合わせていく。
使用している尿検査紙はバイエルメディカルのN-マルティスティックス SG-Lというのだが
どうやら日本語ではあまり検索できない。 (不思議。)
U.S.版はhttp://www.multistixpro.com/で紹介されている。
America版と若干違うものの、ものは大体同じで、
ブドウ糖・蛋白・ビリルビン・ウロビリノーゲン・ケトン体・比重・クレアチニン・pH・潜血・亜硝酸塩・白血球
を検出できるというもの。
誰でもできる検査だけれど、これはこれで奥が深そう。
すべての尿は1500rpmで5分遠心して、沈渣を1滴プレパラートに垂らした。
顕微鏡で鏡検することで脂肪円柱(ネフローゼ症候群のときに出現する)などを
確認できるというわけで。。
先生がこのプレパラートを見ながら問診を取って診断をする。
そういえば、費用と時間の関係から、全員が精密検査を受けることは無理、
というところも病院に来てみてはじめて悟ったことの一つである。
必要最小限の検査を必要とされる患者さんに行うのが、
医療資源の有効活用というものであるという考え方に基づいている、と思われる。
勿論、これには倫理的問題がいつも付きまとうので、慎重に行わなければならないだろう。
投稿者 webmaster : 2004年05月11日 01:33
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